技巧と情熱のヴァイオリン!ヘンリク・ヴィエニャフスキの有名曲ランキング【ベスト5】

ヴィエニャフスキの有名曲ランキング【ベスト5+α】

ヘンリク・ヴィエニャフスキは19世紀に活躍したポーランドを代表するヴァイオリニスト。8歳でパリ音楽院に入学し、13歳で独立した演奏家として広く欧米を巡演した。

偉大なポーランド人として、死後は切手やコインに肖像画が描かれている。

彼の名を冠したヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールが生誕100年を記念して1935年に創設された。このコンクールは5年毎に開催され、多くの日本人が参加し、入賞している。

ニャンチーニ教授

このページでは、そんなヴィエニャフスキの有名曲をランキング形式で紹介していくぞ
ランキングはベスト5までです!1位から順番に紹介してい行きますよ

クラーニャ

ランキングの算出方法
このランキングはウィキペディアの各解説ページの年間閲覧数を基に作成しています。対象言語は英語やフランス語、スペイン語などの主要言語から、タイ語やポーランド語のようなマイナー言語まで、ウィキペディアに存在するすべての言語です。

APIを使用して抽出した各言語の閲覧数を合計することで、世界中でどれだけ閲覧されたかを算出し、世界ランキングにしています。

ランキングの集計方法の特性上、オペラやバレエなどが優位になりやすいです。

対象期間は2017年のデータです。

有名曲ランキング

1:ヴァイオリン協奏曲第2番

Bomsori Kim plays Wieniawski Violin Concerto no. 2 in D minor, Op. 22 | STEREO

総PV:7,859

こんな曲
《ヴァイオリン協奏曲第2番》はヴィエニャフスキを代表する楽曲。前作の第1番は評判があまりよろしくないのだが、第2番はかなり評価を得ている。

鮮やかで官能的、印象に残りやすいメロディーは、まさにロマン派時代を代表するヴァイオリン協奏曲といえるだろう。

この曲には、多彩なテクニックが盛り込まれている。専門的な話なのでここでは触れないが、天才ヴァイオリニストだったヴィエニャフスキだからできる芸当である。

閲覧数の内訳(トップ5)
1位:英語5,616
2位:日本語2,243
3位:該当言語無し
4位:該当言語無し
5位:該当言語無し

※フランス語がAPIエラー

2:レゲンデ

Moné Hattori | Wieniawski | Legende | 2016 International Wieniawski Competition

総PV:4,892

こんな曲
《レゲンデ》はヴィエニャフスキが20代半ばに作ったヴィオリン曲。もともとは伴奏がオーケストラだったが、ピアノの伴奏で演奏されることも多い。

この曲には面白い逸話がある。ヴィエニャフスキはイザベラ・ハンプトンという女性と結婚を考えていたのだが、彼女の両親が結婚を許さなかった。そこでヴィエニャフスキは、この曲を両親に聴かせた。両親は曲とその演奏に感動して、二人の結婚を許したのだった。

閲覧数の内訳(トップ5)
1位:英語3,622
2位:日本語817
3位:フランス語453
4位:該当言語無し
5位:該当言語無し

3:ヴァイオリン協奏曲第1番

Soyoung Yoon plays Wieniawski: Violin Concerto No. 1 in F sharp minor Op. 14

総PV:3,091

こんな曲
《ヴァイオリン協奏曲第1番》はヴィエニャフスキが10代で作曲したヴァイオリン協奏曲。

この曲は若書きの作品であるため、完成度があまり高くないといわれている。第1楽章は評価されているのだが、第2楽章と第3楽章は出来がいまいちなため、演奏会で演奏されることはあまりない。

一番完成度の低い第3楽章は、第1楽章より前に作曲されたと考えられている。若い頃の作品なので、作曲した時期が少し違うだけで、大きな違いがでるのだろう。

閲覧数の内訳(トップ5)
1位:英語1,902
2位:日本語1,119
3位:フランス語70
4位:該当言語無し
5位:該当言語無し

4:スケルツォ・タランテラ

Heifetz – Scherzo tarantelle – Wieniawsky

総PV:1,791

こんな曲
《スケルツォ・タランテラ》はタランテラと呼ばれるイタリア発祥の舞曲を取り入れたヴァイオリン曲。高難易度の高速運指が特徴的。

タランテラの名前の由来はいくつかあるのだが、有力なのはタラントという町の名前からきたという説。タランチュラに噛まれた毒を抜くための踊りが由来という説もよく知られている。

閲覧数の内訳(トップ5)
1位:日本語1,791
2位:該当言語無し
3位:該当言語無し
4位:該当言語無し
5位:該当言語無し

5:モスクワの思い出

Henryk Wieniawski Souvenir de Moscou Op. 6 Bartek Nizioł – violin

総PV:845

こんな曲
《モスクワの思い出》はロシア旅行の思い出が詰まった曲。ピアノ伴奏版とオーケストラ伴奏版が作られたが、ピアノ伴奏の方が人気がある。

ヴィエニャフスキは1851年から1853年にかけて、ロシア各地を演奏旅行で周っていた。その時に見聞きした印象が、この曲にまとめられている。

この曲には《赤いサラファン》という曲が引用された。この曲は当時大流行していた曲で、いまでもロシア民謡として歌い継がれている。

閲覧数の内訳(トップ5)
1位:日本語845
2位:該当言語無し
3位:該当言語無し
4位:該当言語無し
5位:該当言語無し

ランク外の有名曲

華麗なるポロネーズ第1番

Henryk Wieniawski – Polonaise de Concert in D major No. 1, Op. 4

こんな曲
《華麗なるポロネーズ第1番》はヴィエニャフスキが10代で作曲したヴァイオリンが主役の管弦楽曲。第2番もあるが、第1番のほうが有名。

この曲は演奏時間が5分弱と短いため、アンコールピースとして演奏されることが多い。ただし難易度は高めなので、簡単に演奏できる曲ではない。

作曲のきっかけは定かでないのだが、当時ヴィエニャフスキは自身の国際的な認知度を高めようとしていたようだ。だから曲のテーマに故郷の音楽であるポロネーズを選んだと考えられている。